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  3. ヤマト運輸が提供!手ぶらで旅を楽しめる「手ぶら観光サービス」とは
五重塔

荷物の悩みとはさようなら

旅行は大好きだけれど、荷物を考えると気持ちが萎えてしまう人は多いのではないでしょうか。
大きな荷物を持った状態で駅や空港で、階段を登らなくてはならない時は、本当に過酷です。

もっと身軽に旅を楽しんでもらいたいとヤマト運輸がサービスを開始しました。
その名も「手ぶら観光サービス」です。

手荷物があるがために、いちいちコインロッカーに預けたり、そもそもコインロッカー探しにも苦労することもあります。
日本各地の観光地や駅では、コインロッカーの数が少なく、預けられなかった人が大荷物を持って移動する姿も見受けられます。
また大きな荷物を常に持ち歩くことは、周りの方にも迷惑をかけてしまいます。

大きな荷物を持っているために、歩く速度が遅くなってしまったり、大きな荷物で道を塞いでしまったり、楽しい旅行のはずが、トラブルを起こす原因にも繋がります。

ヤマト運輸では、荷物を泊まるホテルに発送、駅や観光地での預けサービス、お土産、手荷物を自宅に発送といった形で、極力観光中は手ぶらで行動できるような流れを作っています。

実際のケースとして、伊勢神宮で有名な三重県伊勢市の事例があります。
ここでは「手ぶら観光サービス」を導入しております。

手荷物を持って参拝される方が多く見受けられることから、サービスを導入しました。
伊勢市駅には手荷物預かり所が設置してあります。
手荷物の一時預かりもできますし、その荷物を宿泊するホテルへ当日配送を実現化しています。
お客様は苦労することなく、手ぶらで観光できるようになりました。

荷物がなくなり身軽になれば、他にも巡る場所が増え、無駄な時間が減り、楽しい時間が増えることになります。
身軽になり巡る箇所が増えれば、お土産も買うことができます。
観光地でお土産を買いお金を使うことによって、経済効果も期待できます。

現在、全国各地の駅やショッピングモール、空港に、ヤマト運輸の窓口を設置し、手荷物の一時預かりや発送ができる場所を徐々に増やしています。
当日中に宿泊ホテルへ荷物を届けてくれるのは本当に便利ですね。

利用可能なエリア

ただし、まだ設置箇所が多くありません。
16個の都道府県内に存在し、全国33の駅と空港で利用可能となっております。(2018年9月現在)
大都市東京においても、羽田空港と東京駅、銀座駅、有楽町駅のみであり、地域が偏っています。
大阪に至っては難波駅にしか存在しておりません。
新幹線のある駅や空港、観光地にこそ導入するべきだと思いますので、今後の対応エリア拡大に期待大です。

随時利用可能な場所が増えておりますので、最新情報は、クロネコヤマトのサイトを随時ご確認ください。